春キャベツとなすのパスタを作りました。なすは春野菜ではないんですが、安かったので(^-^ゞ。。焼きナスは、熱いうちにドレッシングにつけてマリネにするのも美味しいです。なすは体を冷やす食材なので、夏になったらまた作ってみよう・・
ところで、キャベツの外葉ってどこまで食べられるのだろう・・出荷するときに一番外側の葉っぱは剥いていると思うので、美味しく食べています。農薬が心配という声もありますが…(^-^ゞ(汗)
最近読んだ精進料理の本(桝野俊明さんの『禅と食』には「たとえ大根のしっぽにも仏さまが宿っていますから、ありがたく頂きましょう」と書いてありました。いちばん印象的だったところは
🌟目の前にある野菜も、星の数ほどの中から出会った縁と思って大切に扱う。高級な食材や粗末に見えるものも同じように大切に扱う。これは食材だけでなく、人や物に対しても同じなのです🌟
確かにそうだ・・出会った人達とのご縁、社会的属性などで差別しない、と読むこともできます。料理や食事は楽しいことだけれど、仏教の世界ではこれも立派な修業だそう・・ただ美味しいものが食べられればいいとか、余ったら平気で捨てるのではなくて、自然(食物)に対する敬意を払うという心がいちばん大切なんだなと感じました。毎日の料理という日常的な作業が、少しずつ心を形づくっていくのかもしれません。台所に立つのが面倒だな・・と思う日もありますが、これからも謙虚な心を持ってお料理をしていこうと思います😄
