久しぶりにミートソースパスタを作りました(^_^)。赤ワインをたっぷり入れて煮詰めたので良いお味✨合挽き肉も入ってますが、玉ねぎ、にんじん、セロリをたくさん使ってかさまししています(^-^ゞ
以前、レトルトや缶詰めのミートソースを食べてみたら、とってもしょっぱかった…どうしてあんなに味が濃いんだろう！？やっぱり手作りがいちばん(^_^)。でも、今後食料がなくなって、おいしくないものも食べざるを得なくなるかもしれない。というか、食べるものがあるだけありがたい世の中になっているかもしれない・・(？！)
以前、このブログでも『戦下のレシピ』という本をご紹介しましたが、いままた読み返してみました。これは婦人雑誌に掲載されたレシピを通して戦時下の暮らしを紹介したものです。前回より一層リアルに危機感を感じながら読みました。コロナで想像もしてなかったことがたくさん現実になっているので、単なる過去の話とは思えなくて・・
いま、医療現場ではマスクはもちろん、防護服がないから雨ガッパの寄付を募りゴミ袋も代用、クリアファイルで作ったフェイスシールド・・現代の先進国でこんなに物資が不足するなんて全く想像していなかったです。戦時中、武器を増産するために国民から鉄製品を回収していたけれど、その時と似ているのかもしれません。石油、日用品などもいったん滞れば国の機能や生活が麻痺してしまいます。食料も輸送が絶たれればあっという間に不足してしまいます。そうなったら、都内でも国会議事堂前とかゴルフ場を畑にして芋づくり…そんな過去が繰り返されたりして(！？)
この本を最初に読んだときは、生活を破壊する戦争は絶対ダメだ…と思っていましたが、コロナの蔓延を見て「戦下」とは文字通り戦争のことだけを差すのではないんだな…とわかりました。地震とか原発事故も同様なのでしょう。これからどんな国を作っていくのか、真剣に考えないといけないんだなと思います。国のコロナ対応を見ていると戦時中にとてもよく似ているので、驚きました。歴史をちゃんと勉強することも大切だと感じました。
