おせちは作らないけどこれは作る(#^.^#)🎵おだしが効いた美味しいこづゆ。関東では極小粒の玉麩がなくて、膨張した麩になってしまった・・(汗)
【今日のひとこと】
経験したことのないお正月である。こんなにテレビに釘付けになった三が日は初めてだった・・元日は地震、2日は飛行機事故(>_<)!どちらも、亡くなられたかた、負傷されたかたあり、謹んでお見舞いを申し上げます🙇
志賀原発では、電気系統が一部使えずというニュースがあったが3.11の時同様、電気屋の電源が使用できなくなるってどういうことだろうか(>_<)。被害の大きかった珠洲市では、かつて原発の新設が検討されていたそうだが、住民の反対もあり立ち消えとなった。もしそれが出来て稼働していたらと思うと、第2の3.11が起きていたかもしれない。。😭
ところで、NHKのニュース番組を見ていたら、避難している人達に向けていろんな注意喚起をしていたのだが、その中で「毛布がなければ新聞紙を使いましょう」とか「段ボールで仕切りを作りましょう」などと言っていたのを見て驚いた。避難所は体育館で雑魚寝という風景がずっと前から変わっていないけれど、これってなんとかならないものだろうか・・自治体によっては世帯ごとのブースみたいな仕切りを作れる所もあるようだけど、まだまだ行き届いてはいない。
「スフィア基準」というものがある。災害や紛争の被災者に対する人道支援活動のために策定された「人道憲章と人道対応に関する国際的な最低基準」のことである。望ましい必要な飲料水の量やトイレの数など色々な支援の基準が書かれている。こういうものを知らないと(比較の対象が無いと)、災害時だから仕方ないよね、で済んでしまう。我々はもう何度も自然災害を経験しているのだから、いつまでも新聞紙とか段ボールなんかでいいはずはない。不自由な環境を前提として○○でしのぎましょう、というのは、戦時中食べ物がなかったときに「足りないのは食糧ではなく工夫です。蛇やカエルを食べましょう」と言っていたのと同じなのである。災害時であっても、有るもので間に合わせるのではなく、人として尊重された、いつもの生活に限りなく近い支援が出来るようにしなければならない。そのためにはちゃんと税金を投入することが必要だ。(話は逸れるが、しつこいけど、半年で壊される万博は直ちに中止してそのお金や資材、労力を被災地再建に遣ってほしい。家屋もたくさん倒壊しているし、今後は仮説住宅だって必要なのではないだろうか?維新の馬場は「万博絶対やめない」とか言っているが、こんな惨状を見てもなお、カジノのことしか頭にないんだろう・・)
そしてそういうことをもっとテレビでも言ってほしいと思うのだ。段ボールで仕切りを作りましょうとかNHKが率先して推奨していることがどんなにおかしなことか。もっとみんなにも知ってほしいなと思う。自分だっていつどんな目に遇うかわからない。地震津波崖崩れ・・どこにいてもリスクはある。
このブログはお料理ブログなんだけれど、社会で起きていることと自分の生活をはっきり分けることはできない。食材がなければ料理もできないわけだから・・そのため何事もなかったかのように食べ物日記だけをを書くことはできないから、たとえネガティブな話でも、思ったことや伝えたいことは、魂を込めて書いていきます。アップしている料理はそんな私の一部です(^-^ゞこれからも宜しくお願い致します🙇