今日のごはん日記

料理の記録や気ままな日記を書いてます😄

なすの醤油麹和え

f:id:nonsugar23:20231114182646j:image

なすをグリルで焼いて、醤油麹と薬味で和えたもの。夏の名残の暑い日に作ったものです。もうすっかり冬になってしまいました(^-^ゞ寒い・・⛄

忙しくてブログが滞っている間に、今年も終わりそうです。いろんな出来事があって、これはひとことコーナーに書かなくては❗と思っても、記憶がどんどん塗り替えられていって、全然書けず(^-^ゞ。ハッキリ言って訪問者は限りなくゼロに近いこのブログですが、自分の考えていることを客観的に見、言語化することで頭の中が少しは整理されるかも・・(^-^ゞ長文故お時間のあるかたのみお付き合い頂ければありがたく思います☺️

【今日のひとこと】

AI技術でビートルズの新曲が作れるSFみたいな時代に、テレビを点ければかつて教科書で見たような戦争が起きている(>_<)。基本的人権という概念がなかった頃のような、戦争だ。ネタニヤフは「パレスチナ人は動物だ」と発言していた。そして、昨日松原さんのニュース番組を見ていたら、建国当時のイスラエルホロコーストの犠牲者は、心身に傷を負った弱い人々という理由で恥ずべき存在だったのだという。「この国を担っていくのは、雄々しく強いユダヤ人でなければならないのだ。なぜ彼らは抵抗しなかったのか」。のちに「アイヒマン裁判」によって、ホロコーストの位置付けは国として絶対に忘れてはならない記憶の原点になったという。ガザへの過剰ともいえる攻撃の仕方を見ていると、「弱いから我々はホロコーストに遭った」という強迫観念のようなものがあるのかもしれない。

でも、このように他の民族を下に見たり、強い優秀な人間こそ価値がある・生き延びる権利があると考えることは、ナチスの思想そのものなのだ。心底憎んでいたものと、同じになってしまうのはなぜだろう。。

そしてアメリカはいつまでこれを支持するのだろう!?ドイツでは過去の歴史からイスラエルに批判的な発言がしにくいというが、これが即、反ユダヤ主義になるという訳ではもちろんない。問題は極右のネタニヤフ政権なのだから全然別の話なのだ。他のヨーロッパの国々も、ホロコーストを止められなかった罪悪感があるから強く言えないんだろうけど、あれだけひどいことをしているのだから言っていいと思う。「あなたヒトラーと同じですよ!?」むしろ今沈黙していたら、世界はガザの人々を見殺しにしてまた後で悔やむことになるのだ。そうなったら、ホロコーストの犠牲者は報われない。

元々はイギリスが中東での利権を得たいがために、ユダヤ人とアラブ人に矛盾した約束をするという2枚舌3枚舌外交を行ったことが、紛争の火種になったのだ。映画にもなったアラビアのロレンスって、良いことをした人だと無知な私はなんとなく思っていたが、とんでもない話だった(>_<)!それ以前(100年前)は、お互いを祝いの席に呼んだりして普通に暮らしていたのに…(映像の世紀バタフライエフェクトで仲良くしている場面を紹介)。イギリスの責任は本当に重いと思う。しまいには収拾がつかなくなって、国連に丸投げをしてしまうのだ。まるで大阪万博の開催が怪しくなってから国に丸投げしている維新みたいだが(-_-)。←これ本当に迷惑❗それはともかく・・

アラブの友人を欺いていたことをロレンスはずっと後悔していたという。6000人ものユダヤ人を救った杉原千畝(その子孫たち何万人のうちの誰かが、いまガザを破壊していたらと思うと実にやるせない気持ちだ)、そしてイエスが復活してこの世界を見たら・・きっと絶望してもう一度死んでしまうだろう。

ところでこの前鬼平を見ていたら、父親を殺された男性が恨みのあまり極悪人になってしまった話をやっていたのだが、こういう悲劇ってあるものだ。でも、どんなに悲惨な境遇に遭っても、気高い魂を持つ人はいる。それこそが人間の尊厳をまもること、なのだろう。難しいことだけど。。