今日のごはん日記

料理の記録や気ままな日記を書いてます😄

夏野菜の薬味漬け

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生姜、ミョウガを刻んでなす、ゴーヤを梅醤油で漬けたもの(^_^)。漬けるというか、醤油でもみこんで浅漬けみたいにしたサラダ風(^o^)🎵梅醤油は、浅漬けもさっぱり仕上がって美味しい✨

 

【今日のひとこと】

3.11の原発事故で国に損害賠償を求めた裁判で、最高裁は国の責任を認めないという判決を出した。【津波対策が講じられていても、事故が発生した可能性はあった】から。(当時の地震予測は、規模も津波の方向も実際と違っていた。)どちらにしても結果的に原発事故は防げなかったのだから、対策をしなかったことに落ち度はないと言っているのである。でも、結果がどうということではなく、対策を放棄していたこと自体に責任はないのだろうか・・?!普通に考えて、プロの電気屋なのに電源喪失とかあり得ないと思う…😒原発という危険が伴う設備ならなおさら。

この理屈を日常生活に応用してみたらどうでしょう?たとえば、車を安全に運転するためには定期的に車検も受けないといけない。建物も決められた耐震基準を満たして建築しなければならない。それでも予期しない事故は起こる。でも、だからといってじゃあ初めからそんな安全対策などしなくていいということにはならない。国民の安全のためにちゃんと法律を作ったり、それを守らない会社を指導するのは国の仕事である。少なくとも最悪の事態は避けられるかもしれないのだから。車検とか耐震設計のおかげで起きなかった被害もあると思う。

だから、【津波対策が講じられていても、事故が発生した可能性はあった】からといって【なにもしなかったけど責任は無い】って結論づけるのはおかしいと思うのだ。

最高裁でこのような詭弁がまかりとおることに驚いたけれど、裁判官もこれが無理やりな屁理屈であることはわかっているにちがいない。頭の良いエリートの人達だもの・・

でも、日本の三権分立は崩壊していて特に最高裁は必ずと言っていいほど国側の判決が出る。教科書にも載っている「違憲立法審査権」とかも持っているはずだが、国に忖度していたら発揮されることはないんだろうなと思う。

でも、4人のうちただ一人、三浦守裁判官だけは反対意見だった。「津波が来ることは予測されていたのだから、浸水の想定をして対策を講じることは当然」「事故を回避できる可能性はあった」と認めた。【想定外という言葉によってすべての想定がなかったことになるものではない】まったくもってそのとおり。でも最高裁では、国民にとって当たり前の声は少数派になってかき消されてしまう。

今の日本は先進国ではないレベルにまで落ちていると、こんな場面からもつくづく感じる(>_<)💦核のゴミどうするかとか、問題山積みなのに、最高裁がお墨付きを与えてしまうと、いつかまた同じことが起きるかも・・😱行く所ないけど、日本を脱出したい今日このごろでございます(._.)。。。