以前漬けていた糠づけですが、失敗してしまったのでもう一度挑戦(^_^)。小さめのホーロー容器を買って、冷蔵庫で保存できるようにしました。でも、土居先生によると「乳酸菌は暖かいと発酵が進むので、温度が低くては本当のぬか漬けは作れません」だって・・(^-^ゞ(汗)。なるべく家にいる間はまめにかき混ぜてお世話をしようと思います。
毎日糠床をかき混ぜていると、手に乳酸菌が常にいる状態になり、そんなお母さんの作るおにぎりはとっても美味しいそうです✨私たちの体にはいろんな「常在菌」がいますが、ぬか漬けを食べて良い菌を増やしたいです(^o^)
ところで腸内細菌(フローラ)には善玉、悪玉、日和見菌がいますが、悪玉にも良い働きをするものがいるそうで、菌の種類に多様性があるほど健康なのだとか。善玉は多ければ多いほど良くて、悪玉がなくなれば健康だと思っていたのでびっくりでした。でも、人間社会でも「多様性」っていろんなところで言われていますから、腸内細菌も、みんな性格は違うけどお互いの存在を認めあって、仲良く暮らしているのでしょうね(^o^)。そしてこのように安定した状態になると、悪影響を及ぼす雑菌も繁殖しにくくなるそうです。
糠床の中にも、乳酸菌以外にいろんな種類の菌がいるので、お互いに影響しあってひとつの世界を作っているんだな・・と思うと、小さなひとつの宇宙みたいに感じられます🌟
