今日のごはん日記

料理の記録や気ままな日記を書いてます😄

ひじき煮

皆さま、明けましておめでとうございます。お煮しめを作ろうと買った金時ニンジンの出番がなかったので、ひじきの具になりました(^_^;)

お正月は、ドラマの一挙放送を色々やっていたので、テレビ三昧で、とても自堕落に過ごしてしまいました…(°▽°;)目が疲れた…

白い巨塔

唐沢バージョン。オリジナルの古いのは見たことがないのですが、新しいのも良かった!実は全部見終わってないけど…唐沢寿明さんは、冷徹な男役がすごく似合う!古畑仁三郎の時の犯人役もそんな感じだった。財前がポーランドに出張するシーンがあるのですが、そこでアウシュビッツ強制収容所に案内される。ここでは、医療の名の下に人体実験などが行われていた。この体験が、時に傲慢にも思える彼の心にどんな影響を与えるだろうか…戦争中に行われていたことを織り込んで物語を描く山崎豊子さんは、やっぱり社会派だなぁ…人間の尊厳、倫理を重んじる人なのでしょう。単なる医療ドラマではないのだと思います。原作も読んでみたい。音楽がドラマチックだと思ったら加古 隆さん。NHKの「映像の世紀」のテーマ曲とそっくりで重厚な作りに一役買っている。

下町ロケット

ドラマの作り方が斬新でおもしろい!佃社長の愚直ともいえる職人魂に共感できる。もともと、ものづくりで日本を牽引してきた一流企業の創業者は、こんな人達が多かったのかもしれない。でも、ドラマは感動の嵐だったけど、現実はどうか…データ偽装とか不祥事のニュースも多いし…中国に先を越されてたりする分野もあり、心配。これがディズニーの夢物語みたいなファンタジーにならないことを願います。吉川晃司さんが渋くなっていてなかなか良い。そして会社の車、島ちゃんの車、燕市の農協の車など、すべてがスバルの車だった(←ドラマのスポンサー)。

◯思い出にかわるまで

主役:石田純一さん&今井美樹さんの恋愛ドラマ。1990年(28年前)の作品。古っっ!いわゆる「トレンディドラマ」です(笑)。メイクとファッションが超バブリーで時代を感じさせる。特に太眉。まったく形を整えない眉は野暮ったいな…私も気を付けよう(汗)…。そして電話機が超特大なので、泣きながら話すシリアスな場面でも「うわー電話でか…」とか思ってストーリーにのめりこめなかった(笑)。この頃の石田純一さんはちょっと軽薄そうなイメージなのですが、28年後、官邸前で行われた安保法案反対のデモに現れる。「戦争は文化ではない!」という名言を残しました。保身に走らず正しいと思うことを言える人はカッコいい。男女問わず。

東京ラブストーリー

こちらもかなり古い。リカのファッション、紺のブレザーを私も着てた‼しかも金ボタン…(恥)。雨の中、傘も差さずにカンチを待つリカ。当時は携帯が無かった時代である…今どきの若者なら「何でLINEしないの!?」と思うでしょう。携帯が無かったからこその、ドラマチックな展開。何度もすれ違って逢えない「君の名は」とかもそうかなぁ…現代では不可能な恋の形です。これはこれで、今となってはしたくてもできない、不便だけどロマンチックな恋。