今日のごはん日記

料理の記録や気ままな日記を書いてます😄

ショーシャンクの空に

たまたまムービーチャンネルで放送していたので、観てみました。冤罪で何年も服役していたアンディの境遇が悲惨すぎて…。でも最後はスカッとした!脱獄し、所長の悪事を世間に知らしめ、まんまと裏金を頂いてしまう!

小さなハンマーで少しずつ、脱獄用の穴を掘るなんて…気が遠くなります。だけどけっして諦めず、望みを捨てない。いくら周りから「そんな夢は見るな、希望など持つな」と水を差されても、アンディは負けない。なんとカッコいい!成功するかどうかではなく、転んでも起き上がる強さを持っている人は素敵です。

でもアメリカの刑務所ってあんなに暴力的なんだろうか…それを思うとアンディの精神力の強さが伺えます。

それから、美しいものを愛する心、人間が文化や教養を身につけることがどれだけ大切かもわかっていた。アンディは刑務所内に図書館を作り、素晴らしい音楽を流して仲間に読み書きも教えていました。どんな境遇でも勉強することは出来るし、また必要なのでしょうね。心が弱っているとき、素晴らしい芸術や書物に慰められたことが私にもあります。そういうものに触れる機会があるのとないでは、気持ちも全然違うのでしょうね。

切なかったのは、出所して自由になったおじいさんが、世間に馴染めなくて自殺してしまったこと。ただでさえ、年老いてからは希望などなくなっていくのかも…。刑務所帰りではなくても……それなのに孤独のまま放り出されたら、なおさら絶望してしまいます。刑務所の方が安住の地になってしまうなんて、何と皮肉なことでしょうか。いちばん心が痛んだ場面。

原作は、スティーブンキングだったのですね!キングといえば「シャイニング」「キャリー」「ミザリー」などホラー作品が多いけど、これは珍しく爽快な物語でとても良かった

(^o^)✨

この映画は私の大好きな人が紹介してくれたものです。どうもありがとう!またいろいろ教えてくださいね✨