今日のごはん日記

料理の記録や気ままな日記を書いてます😄

シャーロックホームズの冒険

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NHKで放送している「シャーロックホームズの冒険」にハマってます(^o^)🎵80年代の作品ですがまったく見たことがなかったので、もったいないことをしていた…(>_<)。

ホームズを演じるのにこれ以上の適役はいない、ジェレミー・ブレット❗黒いコートと帽子、ステッキが似合います😍イギリス紳士って、いいなぁ😍ホームズは頭脳が素晴らしいだけでなく、ボクシングも得意なので酒場でケンカもOK❗しかし、いつも自分を奮い立たせていないとイライラしてしまい、引き出しのマイ注射器でモルヒネを打ったりしている😱。モルヒネの濃度は7%がオススメだよワトソン君。って・・。その度医者のワトソンに警告されているのですが、ホームズも頭が良すぎるが故に、ちょっと病んでるのかもしれない・・😅

 

この作品がおもしろいのは、ヴィクトリア朝イギリスの生活が丁寧に描かれているところです。【ブルー・カーバンクル(青いざくろ石)】では、盗まれた宝石が、クリスマスに料理されるはずのガチョウのお腹から見つかったというストーリー。七面鳥を買えない貧しい人々は、「ガチョウ倶楽部」に入って毎月お金を積み立てます。するとクリスマスにガチョウが1羽もらえるという仕組み。物語では飲み屋のマスターが倶楽部のオーナーになっています。ホームズも七面鳥よりガチョウが好きだと言っていましたが、この倶楽部の存在を知らなかったのはやはり裕福な階級だからなのでしょうね(^-^ゞ。いつも食べている、アパートの大家さん(ハドソンさん)が作る食事にガチョウは無さそうだけど・・

解決したあと、ホームズは犯人を見逃してやり、無実の人への疑いも晴れて、この日は飲み屋のご主人もホームレスの人を店の中に入れてあげます。クリスマスらしいお話で好きなエピソードです。ちなみに、罪を着せられていた人が最後、家族と再会して喜ぶ姿は原作にないのですが、このシーンを盛り込んだことでさらに良い作品になっています。脚本と演出も素晴らしいのでコナン・ドイルも本望ではないでしょうか。(生活のために仕方なく書いた大衆小説(?)をご本人は気に入らず、ホームズ人気を苦々しく思っていたようです。なんと❗(○_○)❗)

それから風景のひとつとして、江戸時代の瓦版みたいに街頭で新聞を売る売り子がいるのですが、「○○の事件だよー!」「○○事件の続編が載ってるよー!」と叫びながら営業しています。当時のイギリスではゴシップネタは娯楽のひとつで、市民はいろんな事件を読んでは面白がっていたそうです(殺人事件も❗)。ロンドンの切り裂きジャックもこの時代でしたが、現代のワイドショーネタみたいな扱いだったのかもしれません😅霧に煙る暗い夜道は本当に切り裂きジャックが潜んでいそう・・😓こんな風に物語の中には、時代を知る色々なエピソードが織り込まれていてとても興味深いです。

 

そして吹き替えに登場する声優陣も豪華で、ドラマやアニメで聞いた声を見つけました(^o^)。麻生美代子(サザエさんの母フネさん)、高木均(ムーミンパパ)を発見❗今回は初代石川五右衛門がいました😆刑事コロンボの犯人役(←パイルD3の壁)がレストレード警部の声だったり、依頼人の声が時代劇に出ていた誰か?だったり、ちょっとマニアックな楽しみ方も😆

しかし、ジェレミーは家族や自身の病気で悩むことも多く、それを耐えながらの撮影だったそうです。ドラマからはまったく伺い知ることはできません。61歳で亡くなったのが早すぎて、本当に惜しい人を失いました・・でもファンはずっと忘れない✨

繰り返し見たい❗保存しておきたい作品です(^o^)🎵

 

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