醤油が貴重だった昔々に作られて、だし汁の代わりに利用されていたという「味噌澄まし」。これは味噌汁をガーゼで濾してできた上澄みです。おろした山芋をのばすのに使ったり、めんつゆや鍋のつゆにしたり、色々使えるということです😄
醤油が各家庭に浸透してからは忘れ去られていたらしく、私も土居先生の本を読んで初めて知りました。味噌汁をこのようにだしや調味料の代わりに使っていたんだ・・とびっくりです。昔の人の創意工夫って素晴らしい✨
味噌澄ましを温めてわかめ汁🍜すまし汁という透明なスープをひな祭りの時に作ったりするけれど、これは味噌あじのすまし汁みたいになりました。お餅を入れたら関西風のお雑煮になりそうな！？濁りがないので、型抜きした季節の野菜とか可愛らしい実を工夫するとおもてなしにもなりそう✨味は味噌汁なので、飲んでびっくりサプライズ😆
濾したあとに残る「味噌かす」をご飯にのせて頂きます😆大好きな野菜の味噌炒めにも使える❗
味噌料理は今後も色々勉強したいと思います😄
