今日のごはん日記

料理の記録や気ままな日記を書いてます😄

アボカドサラダ

アボカドサラダ(^o^)♪ツナと玉ねぎをドレッシングで和えただけ。切り口はキレイな緑色で、目にも美味しいサラダです。アボカドってわさび醤油で食べるとマグロのお刺身に似てるって本当でしょうか?まさかね……(^_^;)?思いつきで作ったのにとても美味しかったです。

今日から新しい年号になりました。生活は何も変わらないけど…(^_^;)

昨年の誕生日会見だったかいつかのお言葉で、天皇陛下(現:上皇)は「望ましい象徴天皇とはどのようなものか」を考え続けた人生だったと、仰っていました。大変な重荷を背負いながら、各地へ戦没者慰霊の旅に出掛けては、深々と黙祷を捧げる様子を見てきました。平成の天皇憲法9条を体現した存在なのだろう、と思いました。不戦の誓いを目に見える形で表現して、私たち国民にも訴えているのだと思います。天皇は政治的発言をすると憲法違反になってしまうから、使える言葉も限られてしまいます。だから慰霊の旅や被災地訪問などひとつひとつの行動が、天皇陛下の真実のお言葉なのでしょう。

今後、憲法が変えられて日本が戦争のできる国になったら、象徴の意味も変わってしまうかもしれない。もっと露骨に「天皇の政治利用」ということが行われるかもしれません。そうなると、人生をかけて築いてきた、日本国憲法を前提とした「象徴天皇」がなかったことにされないか……

元号が変わるときに、テレビでは「とにかくめでたい!」という感じだったけれど、天皇陛下(現:上皇)の想いを大切にするなら、皇室典範も特例法にするのではなく、もっと真剣に考えても良いのでは…と思いました。

先日、保阪正康さんのコメントで知ったのですが、飛鳥~江戸時代の1100年、天皇生前退位も普通に行われていて、葬儀も火葬、儀式は簡素なものだったそうです(明治~昭和の120年間はこの反対)。だから、長い歴史を振り返れば、今回のことはむしろ伝統的な天皇の姿といえるのだそうです(保阪さん)。勉強になりました…

そういう私も普段は天皇制のことなど考えてなかったりしますが…(^_^;)。でも、会見の途中で涙声になったり、原稿を読む順番を間違えて美智子さまに助けられたり、そんな姿を見ていたら胸に迫ってくるものがありました。「もっと希望を聞いてほしい」「政治の道具にしないでほしい」という、声にならない声を聞いた気がしたのです。