今日のごはん日記

料理の記録や気ままな日記を書いてます😄

スパゲッティカルボナーラ


久しぶりに作ったパスタ。

材料は、ベーコン、生クリーム、卵黄、粉チーズ!すべてが動物性脂肪。計測してないけど、とてつもなく高カロリー。脇役でパセリが使われているだけです。だけど、カロリーの高いものってどうしてこんなに美味しいのでしょうか。

生クリームが無いときは、バターとミルクで代用できます(^○^)(47%の生クリームとして使う場合は、バターとミルクを約1:1で合わせます。)

最近、バターも値上がりしていて(お店に無いこともある)、とても貴重になりました。だからパンを作るときはほんの少しだけ入れたり、オリーブオイルで代用したりしています。いままでがたくさんありすぎたのかな・・・とも思うので、ちょうど良いのかもしれませんね。

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テレビで、「太陽がいっぱい」という映画をやっていたので観てみました。名作として知ってはいたけどちゃんと観たことがなかったので・・・

 

美男子の代名詞にもなっているアラン・ドロン!この映画は「リプリー」っていうリメイクバージョンもあるのですが、アラン・ドロンにはかなわないでしょう!そして吹き替えが野沢那智!二枚目俳優の吹き替えはこの人と決まってますね。もう亡くなってしまいましたが…

 

内容は、アラン・ドロン演じるトムが金持ちの友人を殺害して、本人になりすます、というものです。ストーリー自体はサスペンスっぽい感じなのですが、この時代のアメリカ映画は映像がとても美しい(!)画面の構図、色の鮮やかさなどが素晴らしく、それぞれのカットが一枚の絵のようなのです。これを見ているだけで目の保養になりそうです。あと、この映画は終わり方が面白くて、破滅が目の前に迫っているのにその寸前で終わるんです。最後まで描かない。トムは気持ちよく海岸に寝そべって「あ~、太陽がいっぱいだあ」とうっとりしてるのですが、その幸福の中で終わるんです。次、どん底に落ちる展開になるのは分かっているのですが、見せない。こういう作り方もすごくおもしろいなと思いました。

 

映画って昔の方が出来がいいと思うんですけど、なぜだろう。。。特にハリウッド映画とかはつまらなくなった…。CGを使った演出は得意だけど、その場だけ楽しめるアクションものとかリメイクとかが多い気がします。

昔の映画や、日本映画にも良いものがあると思うのでいろいろ観てみようと思います(^O^)