今日のごはん日記

料理の記録や気ままな日記を書いてます😄

春本番★桜

 

関東では桜が咲いています。1年でいちばん良い季節になりましたね(^○^)

これは、家の近くの公園で咲いている桜です。この辺りではお散歩中の犬に出会うことが多いのですが、みんな喜んで桜の木の下に走って行きます(^○^)

 

ところで、昨日鎌倉に行ったのですが、若宮大路の段葛がたいへんなコトになっていました!補修工事が行われていて、端から端まで塀で覆われているのです(+_+)。中の様子はまったく見えず、来年まで通行できないのです!植えられていた桜は、全部伐られていてなくなってました・・・桜のトンネルももう見られないのですね。残念(T_T)(涙)

 

昔たくさんの場所に植えられたソメイヨシノは、そろそろ寿命を迎えて、いまあちこちで老木になっていると聞いたことがあります。寿命はあまり長くなく、60年から70年?くらい。公園や学校に植えられているのもほとんどがソメイヨシノなので、どうなってしまうのでしょうか(+_+)

  

桜というと、つかの間の花を楽しみ、散り際を惜しみつつセンチメンタルな気分になってしまうものですが、それは植えられた桜が全部ソメイヨシノだから(!)らしいです。本当はもっとたくさんの種類があって、開花予想など関係なくあちらこちらで咲いているのがふつうなのだそうです。早春に咲く河津桜とか、山桜とか(^○^)。私も昨日は、鎌倉市内の山の斜面で見事な枝垂桜が2本並んで咲いているのを発見。誰も世話をしてない自生のものだと思うのですが、本当に綺麗でした。

ここで一句(^○^)/☆

やまざくら 自由に咲けよ したたかに。

桜って、潔く散ることをよしとした「大和魂」と重ねられることが多いです。だけど、それもたかだか何十年か前にソメイヨシノが主流になってからの話だったのですね。ほかの植物と同じように、花が終わったから散っているだけ・・・淡々と生きているだけだと思うのですが・・・。

今年は戦後70年になりますが、こんなふうに死ぬことを美化するのではなく、それぞれの花がたくましく、自由に咲いてほしいと心から願います。山桜は誰も見てなくても野性的で美しく、強さを感じさせてくれます。ソメイヨシノも綺麗だけど。。。

話は変わりますが、いま東京新聞で「平和の俳句」を募集していて、金子兜太さんといとうせいこうさんが選んだ句が毎日一面に掲載されています。私も応募してるんですけど、いつもボツです。。。(^_^;)