今日のごはん日記

料理の記録や気ままな日記を書いてます😄

もうすぐクリスマス🎄

あっという間に12月🎄今年は自粛ムードに覆われていて、年末の楽しみも少なくなりそうです。職場のホールに恒例の巨大ツリーが設置され、近所の生け垣にできたイルミネーションを帰り道に眺めながら「クリスマスだなぁ…」としみじみ。でも、コロナでいつもと違うムード。そのため、世界中の子供たちの間で「今年、サンタクロースは来れるのか!?」が大問題になっています❗これは本当に切実ですが、心配するメールや手紙に各国の首脳が返信しました😆

◯トランプに忖度しない男;米国立アレルギー感染研ファウチ所長→「サンタには免疫があるから心配しないで❗」

◯英ジョンソン首相→「北極に電話したら準備万端だったよ❗」

などなどいっぱい。アメリカには米軍が開設した「サンタ追跡サイト」があって最新の居場所もわかるとか😆

 

しかし、ふと思う。日本の政治家にはこのようなことを言う資格があるのかと…。普段から嘘をつき、ごまかし、保身に走り自分の言葉に責任を持たないのに「いい子にしていればサンタはちゃんと来るんだよ」なんてどの口が言えるのか。自分を棚に上げて、その場を取り繕うためだけにこんなことを言われたら、子供もきっと気づくに違いない。隠しきれない白々しさがにじみでてしまうのだろう…

「お答えを差し控えさせて頂きます」「◯◯と承知している(←私は関係ないけど的ニュアンス)」「◯◯に寄り添い(寄り添うどころか冷たい仕打ち。◯◯には福島、沖縄など」「この国と国民を守り抜く」・・言葉がこれ程軽んじられ破壊されたことは、今までになかったかもしれない。

ところで話は飛びますが、今年は三島由紀夫没後50年だそうです。あのバルコニーの演説、私の理解力がないせいか、まったく意味がわからなかったけど(^-^ゞ・・魂がこもっていたのだけはわかります。テレビのドキュメントでは、自決前に「50年後の日本が今より良くなっていれば、自分は死んでも構わない」と言っていたけれど、現代の日本を見たら何と言うだろう・・ノーベル賞候補にまでなった、言葉を生業とする文豪が日本を憂いて絶望した(そして実際に死んでしまった)、そんな彼が、すっかり言葉が形骸化してしまった今の日本を目にしたら・・?国会答弁を見せてぜひコメントを聞いてみたかったです。

クリスマスに戻りますが「サンタは本当にいるのですか」に答えたアメリカの新聞に「世界一有名な社説」というのがあります。これを読むと、言葉とは真剣な気持ちや思いやりを伝えるもの・・とつくづく思います。自分もキレイな言葉を話せる人になろう!って・・よろしければ読んでみて下さい(^o^)✨